なにができる?

文章単位での校正

M-x redpen-paragraph でカーソル上にある文章を redpen-server に投げて,返ってきた結果を compilation-mode で表示する.エラーがあれば,その項目を選んで文書中の該当箇所に飛べる.ただし毎回 M-x から呼ぶのは億劫なので,任意のキーに割り当てて使うことを想定している.

org-mode での校正

文章中の非表示文字を無視して,表示文字に対して校正する.redpen-paragraph-alist をカスタマイズすることでメジャーモードごとに挙動を変更できる.

ファイル単位での校正

キー割り当てをして C-u を付けて呼ぶと一時的にファイル単位で校正する.常にファイル単位で校正したい場合は .emacs.el に以下の記述をする.

  (defvar redpen-paragraph-force-reading-whole t)

常にファイル単位で校正したい場合は flycheck も検討するといいと思う.

入力言語の判定

RedPen は英語と日本語に対応している.入力文章が ASCII 範囲内の文字とそれ以外の範囲の文字が混ざってる場合,それぞれの文字数の比に応じて RedPen の使用言語を切り替える.